子供には関係ない

根気のないプロレタリアート。

牧羊犬のごとき卑屈さ

この国では、上層民たるブルジョワの豚どもを肥らせるためだけに、弱者の僅かな金が毟られ、時間を奪われ、精神の平穏さは脅かされる。
奴らに隷属することは弱者の義務であって、疑念を抱くことなどは許されていない。自嘲的な苦笑でやり過ごすのがせいぜいである。
親たちは自分らの子に、人としての誇りを説くこともせず、ただただ豚を崇め、その富のおこぼれをより多く授けてもらうよう推奨する。媚びへつらいこそが美徳なのである。豚どもの食い散らかした残飯をありがたがって漁り、奪い合い、日々の糧として暮らしているのだ。
生きているのが実に嫌になるが、そんなことを一言でも口にすれば、頭のおかしい者として扱われ、ろくな働き口もなくなり、文化的な生活は取り上げられてもう二度と手に入らない。
われわれは現代的に合法化された奴隷であり、法というのはどこまでも上層民たちの意に沿うよう作られている。
つくづく死にたくなる。