子供には関係ない

根気のないプロレタリアート。

これ何回やるんだよ

何回やるんだよまじで。
「はいちょっと止まって。自転車の防犯登録確認させてもらえる?」うるせえよ。やだって言ってもやるんだろうがよ。何回やんだよまじで。
「自転車に乗ってる皆さんにおねがいしてることなんでね〜」嘘つけこの野郎。じゃあおれの前後で走ってたやつらは何なんだ。チャリンコじゃなかったのか? それともあいつら、おれにしか見えてなかったのかよ?
と、ごねても時間の無駄である。私は素直に応じましたよ。
「名前は?」
「フクタニです」
「フクタニさんねぇ、ちょっと待ってねぇ……(と言いつつ無線でごにょごにょやり取りをしている)、はい。じゃあ確認とれましたんでどうぞ」
「あ、もう大丈夫ですか?」
「ええ、行っていいですよ」
どうぞ、じゃねえぞなんかひと言足りねえだろこのデコ助。



このようにしょっちゅう止められるのは、たぶん私が胡散臭く見えるからだろう。もうしょうがない。もうじゃあそれはいいよ別に。ただちょっと頻度を何とかしてくんないかなぁ。某DVDキャンペーンの「3枚買ったら1枚タダ!」みたいにさ、三回止められたら一回は見逃してもらえる、とかさ。こっちもそんなにヒマじゃないんだよ。いや、ヒマなんだけど、めんどくせえんだよ。
「あ、おにいさんこれで職質二回目だね。あと一回だよガンバって」つまんねーよバカ野郎。
(追記。そもそもだよ。いい大人がさ、仲間同士で同じ制服揃えてさ、「パトロール」とか言って町中をぷらぷら連れ立って練り歩くことを恥ずかしいとか感じない時点であの人たちってちょっとアレだよね。自分だったら同じ格好した連中と町なか歩き回るのなんてすごい恥ずかしいもの。仕事だとしても)