子供には関係ない

根気のないプロレタリアート。

たとえば今日みたいに

この世界は最悪だ。とたまにそういう気分になる。
もしも「この世界は素晴らしい」と真顔で、あるいは満面に笑みを湛えて言うことができる奴がいるのであれば、そいつは単なる嘘つきか、異常に運が良い幸せ者に過ぎない。もしくは視野の狭い鈍感な馬鹿だ。
この世界は醜く、険しく、悲しいけれど、それでも、生まれたからには精一杯生きてみる価値はある、なんて気張ってみる価値もないのだ。クソが。クソがよ。
と、たまにそういう気分になるのである。