次にマワすのはマイクとターンテーブルだけでオッケー

Amazonからようやく届いた、吉田凜音のミニアルバム『STAY FOOL!!』がイカしてるんで、ヘビーにローテーション中。
もともとはタイトル曲が目当だったのだけれど、３曲目の「パーティーアップ」とか笑けてくるほどにかっこいい。
先に発表されていた『裏原ンウェイ.ep』よりも格段に良い仕上がりである。（といって、レーベルも名義も違うので比較するのもどうかと思われないでもない。なお余談だが、タイトル曲である「裏原ンウェイ」はやや楽曲の構成に難があるように感じられる。「STAY FOOL!!」と同じ人がアレンジしてるらしいのに。また、２曲目でフィーチャーされているDOTAMAのラップが個人的には苦手だ。音はかっこいいけど）
ともあれ、全７曲、各々七名のアレンジャーによる、よってたかっての集団輪姦状態で作られた今作『STAY FOOL!!』。最高すぎて超最高。フルアルバムが俄然楽しみになってくる。願わくば、好みとしては、一人の音楽プロデューサーが彼女をみっちりとコントロールした、ヒップホップ要素バリバリのアルバムを次作に期待したい。