子供には関係ない

根気のないプロレタリアート。

女の子の匂いについて

男性諸氏。
あなたがたに、恋人として、乃至は、伴侶として、或いは、セックスフレンドとして、まあ何でもよいが、そのような、何としてでも口説き落としたい、と思う女性がいるとして、彼女に求める点、最も重視しているポイント、とは何か。今日はこれをひとつ伺ってみたい。
顔やスタイルの良し悪し、性格の良し悪し、趣味嗜好や主義主張の一致度、肉体的な相性等々、色々とあることであろう。
なるほど、それらもいいだろう。だが、私としてはそんなことよりもまず、何を置いても、彼女の匂い、彼女の発する芳香を吟味してみることをお勧めする。
何となれば、醜女は三日も経てば慣れてしまうものかもしれないが、悪臭というのは、三日と耐えられるものではないからだ。
もしも悪臭を三日間嗅ぎ続けたのちに、その悪臭が気にならなくなることがあるとすればそれは、悪臭に慣れたのでなく、あなたの嗅覚が破壊されてしまったのである。


ところで、世間には時折、大変に良い香りを放つ女性がいる。
それは香水などではない、女性特有、女子特有の匂いである。
あの匂いは何なのであろう?
シャンプーなのか、洗濯洗剤なのか。その正体は私には今ひとつよくわかってはいないのだが、思うに、それら女子の使用するシャンプー、リンス、ハンドクリームや化粧品、洗濯洗剤やらと、女の子自身から分泌される、私の想像も及ばない何らかのフェロモンのようなものが混合され、化学反応を起こすことによって、あれほどの良い香りを生んでいるのではなかろうか。そう推察する。いわゆる女子臭である。
その匂いを嗅ぐと、私などはまるで、カウパー汁がほとばしるほどの思いなのである。
すみません。